海が荒れてると残念ですよね(-_-)
そんな時潔く帰って
ルアーに使うアシストフックを
自作してみようと思ったわけです
そんでそんで(^^♪
そうならついでにアシストフックを作るのに
便利な
タイイングバイスも作ろうと思いました(^^♪
だって買うと高いんですもん(゚д゚)!
(3000円~30000円以上!)
今回の自作で掛かった材料費は
約400円 !!
では作って行きましょう(^^♪
材料はこんな感じ
ダイソーのホビー用バイス(100円)
ホームセンターに売ってます
ステー(100円×2枚)
蝶ネジ(15円×2個)
と
ネジの棒(10円)
ホットグルーガンの棒20本入り
3本使用(5円×3本)
組み立てます
と言っても
何も難しくなくて
挟んでくっつけて行くだけ
ここに
ステーを2枚重ねて挟みます
ネジの棒を通したら
左右から蝶ネジを取り付ける
根元をホットグルーガンで固める
初めは隙間にちょこちょこ入れていく
バイスが緩まないようにここにも
隙間を埋めるように
どんどんどんどん!
たっぷりと!!
グルーガンで固めます(^^)!
最終的にはここまでやります!
中途半端にすると
作業中に小刻みな振動で
グラグラしてきちゃいます(゚д゚)!
で
完成(^^♪
右バーを手前に引くと
平らな面にくっつきます
たった 400円で 十分な出来栄え(^^♪
アシストフック作成
アシストフックシングル
準備するもの
・アシストラインで中の芯が取れるタイプのもの
(ガリス ウルトラノット)
・ボビンホルダー (ボビンホルダーは自作です)
・糸切ばさみ
・ピンセット
・ニードル(ライン通し)
・工作用カッター
・マジックペン
・瞬間接着剤(染み込むタイプ)
・トップコート(爪に塗るやつ)
・針
アシストラインの長さを決めます
今回は 7センチ
慣れるまでは長めに設定すると作りやすいです
切ったら中心の芯を抜き取ります
ニードルを使用します
ラインにニードルを
3センチまで入れます
3センチのとこで横っ腹から突き破ってください
そこへソリッドリングを入れます
入れない場合は輪っか分を残して
ニードルのカギのとこに引っ掛けます
あまり端っこ過ぎるとうまく引っかかりません
カギを締めて
上手に引き抜きます(結構難しいです(^^;
ピンセットなどを使うとやりやすいかも
何回か挑戦すると慣れてきます
最後まで綺麗にラインが通れば成功です(^^♪
外側と内側で長さが微妙にズレるので
爪を立ててラインをならします
こんな感じの物が出来上がります
完成をイメージして長さを決めます
ここからはジグに装着することを考えて
長さを決めていきます
マジックペンでチェックすると
非常に作りやすいです
ペンの痕は編み込む糸で分からなくなるので
分かりやすくチェックを入れてください
こんな感じ
2ヶ所チェックを入れた
下の部分に針を刺します
針のチモト部分を上のチェックに合わせます
長くなったとこは切っちゃいます
※切らなくても問題ありません
自作のバイスでラインとフックを繋ぎ合わせます
アシストラインをフックに貫通させた状態で
始めます
土台となる糸をフックに巻き付けます
ラインのペンでチェックしたとこを
チモトの部分に合わせて
しっかりと巻き付けていきます
チモトまでしっかり巻き付けたら
最後ハーフヒッチをチモトの根元にやります
輪っかを作って結びます
3回ほどハーフヒッチで結んだら
瞬間接着剤で固めます
バイスからフックを取る際は
ペンチなどを使うと接着剤に触れずに取れます
完成です
少し強化させるとこんな感じ
熱で収縮するカバーがあります
コレが無いと瞬間接着剤で固めて
カチカチになったとこが
指に引っかかったりして
たまに痛いです(-_-)
鋭い歯の魚からはラインを保護出来ます
アシストフックダブル
準備するもの
・ガリス シーハンター
・ボビンホルダー
・糸切ハサミ
・工作用カッター
・瞬間接着剤
・トップコート
・針
アシストラインの長さを決めます
14センチで取ってますが
完成すると長さは
5センチ程度になります
でも実際はアシストラインの種類や
フックの号数などで
長さが変わるため
作って慣れる必要があります
フックをバイスにセットしたら
針のチモト部分からPEラインで下地を
作ります
まずは針の背面部(外側)に
アシストラインを合わせます
チモトより先にラインが出ないように
調整します
しっかりチモト部分まで
編み込んでいきます
すっぽ抜けないようにしっかりと
張りを付けながらきっちり巻いていきます
巻き終わったら
下地のPEラインの下部で
アシストラインを結びます
こんな感じ
ぎゅっと!!
取れないことを願いながら!
で、PEラインをチモト部分から
アシストラインの結び目方向へ
巻き付けていきます
しっかり丁寧に力強く!
ここで瞬間接着剤を塗り塗りします
乾かない内に
今度はチモトに向かって
しっかり巻き付けていきます
最後はチモト部分に
ハーフヒッチを
3回します
まず輪っかを作って
その輪っかをアシストラインに通します
チモト部分に合わせて
ボビンホルダーを引きます
しっかり3回ハーフヒッチで結べたら
ラインを根元で切って
瞬間接着剤で固まるまで待ちます
乾いたら反対側も同じことをしていきます
と
その前に
チモト部分を少し強化されたい方は
↓↓↓こちらのような
熱で収縮するチューブを通してから
作業すると後々やりやすいです
手順は初めの片側を作るのと同じです
出来上がるとこんな感じです
両端にチューブを合わせたら
ドライヤーの熱風をかけると収縮します
ドライヤーの熱が弱い場合は
ターボライターを距離を離して
様子を見ながら
ぱっぱっぱ!っと
火を近づけてください
※火が近いと
溶ける 又は 焼け落ちます
注)自分はガスコンロでやったら
燃え落ちました(゚д゚)!
ソリッドリングを付けたら完成です
ガリスシーハンターはラインが硬いので
ソリッドリングに通してもズレやすい
長さを調節するには
根元をラインで結ぶといいです
もう一つシングルで紹介したアシストラインで
ガリス ウルトラノットでの
アシストラインダブルの作成方法もお伝えします
ガリス ウルトラノット
作り方はシングルの時と一緒!
まずはアシストラインの長さを決めます
端にフックを貫通させるのですが
あまり端過ぎるとラインがほどけてしまい
うまく引っかからないので
注意してください
フックに貫通させたら
貫通させた状態でバイスにセットします
フックにPEラインで下地を作ります
長い方をフックの内側に合わせて
PEラインできつく巻いて締めていきます
少し見えにくいですが
しっかり巻き終えたら
瞬間接着剤で固めます
収縮するチューブは反対側をやる前に
通しておきましょう
同様にもう片方も同じ手順でやっていきます
完成するとこんな感じ
↓↓↓これは
左が ウルトラノット
右が シーハンター
ウルトラノットは芯が抜いてあるので
柔らかく仕上がります
一方
シーハンターは芯が抜けないので
硬く滑らかではありません
メタルジグに取り付けるとこんな感じ
アシストラインの長さや硬さは
やっていくうちに
調整できるようになっていきます(^_-)-☆
まとめ
ルアーの種類や大きさ、長さによって
扱うフックの号数が変わります
自作して作って行くうちに
同じ長さに揃えていくことが出来るようになります
専門店で売られているものをそのまま買って
楽しむ釣りもありですが
天候の悪い日や、釣行に行けないときは
自作したりして
どっぷり釣りにはまってみてはいかがでしょうか(^^♪
これからも色んなものを自作して
安価に楽しく、それでいて安全安心な釣りを楽しみたい(^^♪
そんな気持ちでブログを書いていこうと思います(^_-)-☆
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